あなたが借金をした理由が自己破産をするのに正当かどうかを審査して、審査に通り借金を帳消しにしてくれることを免責と言います。
免責の条件はこちらの記事をお読み下さい。
免責の決定を受け、その決定が確定すると、次に述べる2つの効果が発生します。
①破産宣告以前の借金について、支払義務がなくなる
②破産者から復権し、資格制限などから解放される
ただし、いわゆる「ブラックリスト」からの解放は、免責とは関係ありません。
また、免責の決定イコール免責決定の確定ではないことにご注意ください。
免責決定がされると、その旨が『官報』に公告されます。これに対して2週間以内に債権者から抗告が出されなかった場合に、はじめて免責決定が「確定」することになるのです。
ちなみに、免責決定が出されて『官報』に公告がなされるまで、通常1か月程度を要するのが裁判所の実務です。
それから2週間ということですから、免責決定の出された日から約1か月半で免責決定は確定すると考えておけばよいでしよう。
なお、免責の決定に対して債権者から抗告が出されるケースはきわめてまれで、きわめて悪質なケースに限定されているのが現状です。
あまり心配する必要はないでしよう。
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