過払い金で借金返済|任意整理を弁護士目線の物語で説明③

こちらは、ある任意整理のケースを元に弁護士目線でストーリー形式にした物です。

借金を整理した方に聞き取りをして、台詞などは読みやすいようにこちらで作りました。

フィクション・ノンフィクションの中間だと思って読んで下さい。

 

依頼者の状況

トラック運転手乙野乙郎は、20年ほど前に大手サラ金会社から借金し、その後、借金の返済のために、複数のサラ金会社からそれぞれ30万円から50万円の債務を負うに至っており、総額約300万円の返済に追われている。

 

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第1話

第2話

 

  • 第3話 各貸金業者との交渉1

1, A社との交渉
各社との交渉を開始する。まずは、最も過払金が生じているA社担当のB川氏から連絡があった。

 

甲弁護士:甲法律事務所です。

B川氏:はじめまして。私はA社お客様センター担当のB川と申します。甲先生はいらっしゃいますか。

甲弁護士:はい。私です。

B川氏:甲先生、お電話少しよろしいでしょうか。

甲弁護士:はい。大丈夫です。

B川氏:先生がご担当の乙野さんの件で、何とか和解をお願いできないかと思いお電話を差し上げました。弊社も大変苦しい経営状況でして。

甲弁護士:乙野さんの件ですね。少しお待ちください… (保留音)…・A社、A社と……過払金約250万円、利息約60万円で合計約310万円を請求したところか……お待たせいたしました。もちろんご提案次第では和解も検討させていただきますよ。具体的においくらのご提案となるのでしょうか。

B川氏:それが弊社も大変苦しい状況でして、何とか、150万円で和解できないかと……。

甲弁護士:それは無理です。それでは訴訟を選択せざるを得ませんね。

B川氏:そこを何とか。もう少し検討させていただきますので……。

甲弁護士:いや、少し当方の考えと差がありすぎますので、ちょっと話合いをする時間がもったいないですね。

B川氏:先生は、おいくらくらいを考えているのでしょうか。

甲弁護士:私は基本的に全件訴訟提起を前提に受任していますので、あまり訴訟前に大幅な和解はしないのです。せいぜい丸めて310万円といったところですね。

B川氏:それはちょっと……。弊社も大変苦しい状況でして……。

甲弁護士:わかりました。そうすると残念ですが話合いは難しいですね。

B川氏:そうですか。残念です。

甲弁護士:それでは。(電話を切る)さて、これは裁判だな。乙野さんから委任状が届き次第、提訴しよう。

 

 

2,C社との交渉
A社同様に過払金が生じているC社の担当D山氏とのやりとり。

 

(呼出音)
甲弁護士:甲法律事務所です。

D山氏:はじめまして。私はC社関東電話センターのD山と申します。甲先生はいらっしゃいますか。

甲弁護士:はい。私です。

D山氏:甲先生、乙野さんの件につきまして、請求書、拝見いたしました。それでお話合いで解決できればと考えているのですが。

甲弁護士:乙野さんの件ですね。少しお待ちください…… (保留音)……C社、C社と…… リボと合わせて過払い金約60万円、利息約6万円で合計約66万円を請求したところか……はい。お待たせいたしました。もちろんご提案次第では和解も検討させていただきますよ。

D山氏:単刀直入に申し上げますが、60万円ではいかがでしょうか。

甲弁護士:う~ん。ちょっと難しいですね。私は基本的に全件訴訟提起を前提に受任していますので、あまり訴訟前に大幅な和解はしないのです。せいぜい丸めて65万円といったところですね。

D山氏:そうですか。わかりました。少し検討させてください。

甲弁護士:わかりました。ご連絡をお待ちしています。(電話を切る)何とかまとまりそうだな。さすがC系列の会社は体力がある。よし、乙野さんに連絡してA社とC社の方針を確認しておこ
う。

 

3,乙野氏との電話
A社、C社への方針を打ち合わせるため乙野氏に連絡をした。

 

(呼出音)
乙野氏:はい、乙野です。

甲弁護士:お世話になっております。弁護士の甲です。今少しお時間よろしいですか。

乙野氏:あ、甲先生。こんにちは。大丈夫です。どういたしましたか。

甲弁護士:いくつかの会社と交渉を始めています。まずA社ですが、先日お渡しした一覧表にあるとおり、A社には利息を含めて300万円以上の過払金が発生しています。

乙野氏:そうでしたね。やっぱりずっと借入れをしてきたから多いなと感じた記憶があります。

甲弁護士:A社と交渉をしたのですが、150万円程度しか支払わないと言っているんですね。ですから訴訟を提起しようと考えています。

乙野氏:そうですか。私としては支払わなくてよくなっただけでも御の字なので、訴訟というのは少し大げさにも感じますが。

甲弁護士:乙野さん、この前もお話したとおり、これからの生活の再建のためにも、また他の会社に支払う原資を確保するためにも、できる限り回収することは必要だと思いますよ。

乙野氏:そうでしたね。わかりました。お願いします。

甲弁護士:それでは追って委任状を送りますので、署名・捺印をして私まで送り返してください。お願いします。また、訴訟提起にあたり実費として必要ですので、私の預り金口座に3万円ほどお送りいただけますか。

乙野氏:わかりました。いずれもすぐに対応します。

甲弁護士:あとC社ですが、こちらは66万円を請求したところ、60万円で和解できないかと言ってきました。

乙野氏:本当ですか。それで先生にも費用をお支払いできますね。ぜひ和解してください。

甲弁護士:わかりました。もう少し増額できるかもしれないので、とりあえず65万円でどうかと提案しておきました。先方が検討してくると思いますので、また連絡します。

乙野氏:わかりました。手持ち資金もほとんどなくて、他の会社への支払原資にもこと欠いています。60万円以上であればいくらでもかまいませんのでぜひ和解してください。よろしくお願いします。

甲弁護士:わかりました。C社との交渉次第では、少し原資ができそうなので、残債務が少ない会社と交渉を始めていきますね。

乙野氏:よろしくお願いします。

 

※これはストーリーにしたため事実でない部分が含まれます。また、実際には面談ではなく電話のやり取りも多用されます。対応は弁護士ではなく事務所の相談員の方がされる場合が多い様です。

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